縮毛矯正と酸性ストレートの違い

まず基本的な違いは、今までの縮毛矯正の薬剤はアルカリ性だったのに対して、

酸性ストレートは酸性だということです。

（名前のまんまですね。）

 

では、酸性だとどう髪に対して違ってくるのか。

それは一番にダメージが少ないという点です。

 

これは大きいですよね。

今までの縮毛矯正はダメージが一番の懸念点だったので。

 

では、酸性ストレートがすべて縮毛矯正より勝っているのかというと、

そうではないことも説明させてください。

 

1.髪に優しい酸性といっても、全くダメージがないわけではない。

2.アルカリ性のカラー剤との相性。

3.施術時間が縮毛矯正よりも長い。（価格もあがる）

 

1.ですが、やはり髪と同じ酸性とはいえ髪よりも強い酸性ですし、

全くのノーダメージというわけではないです。

しかし、前述したようにダメージは少なく、

ブリーチ毛でもかけられるという強い特徴があります。

 

2.通常のカラー剤はアルカリ性なので、同時に施術されると

いつもと違う発色になる可能性があります。

髪の状態などによってくるので、カウンセリングでよく

スタイリストさんと相談してみてください。

 

3.髪に塗布する1剤、2剤の放置しなくてはいけない時間が

通常の縮毛矯正よりも長くなります。

縮毛矯正が3時間くらいなら、酸性ストレートは3.5時間はかかります。

また、施術時間がかかる=料金が上がるなので、縮毛矯正よりも高くなります。

（材料費も酸性ストレートの方がかなり高値のものになります。）

 

簡単に酸性ストレートと縮毛矯正の違いを説明させていただきました。

もっと詳しい内容については、今後当店のケミカルマニアに

発信していってもらう予定です（笑）

 

ぜひ、参考にしてみてください♪